山形県観光物産協会第76回通常総会
令和3年6月7日(月)「公益社団法人山形県観光物産協会 第76回通常総会」が山形グランドホテルで開かれました。
なお、各議案について満場一致で可決となりましたので、ご報告いたします。
■令和3年度山形県観光物産事業功労者表彰
令和3年度の山形県観光物産事業功労者表彰受賞者は5名です。
1. 大山 るり子 様 (天童市)
天童市での紅花関連の第一人者で、一般的な紅花染めや創作ペーパーフラワー「紅花」等を考案。山形県の紅花文化を広め、国体史上5番目の完全国体のテーマである「べにばな国体」に大いに尽力されました。今日まで30年以上にわたり、山形県の紅花を県外に発信したご功績は傑出したものであります。
2. 五十嵐 幸一 様 (尾花沢市)
地域活性化を目的として集落住民全会員参加の「清流と山菜の里ほその村」設立し、同村の会長として、荒廃農地の活用として、蕎麦植え付けや観光わらび園を設置いたしました。その他にも通年イベント企画等に尽力し、交流人口の拡大、他県から体験観光や視察等で尾花沢市へ多くの方が訪れております。
3. 高橋 眞 様 (飯豊町)
平成12年10月に飯豊町観光協会の理事に就任され、飯豊町の観光物産事業へのアドバイスを的確に行われ、台湾インバウンド事業では山形県内の先駆者として飯豊町のインバウンド受け入れ事業に多大なる貢献をされました。
4. 目黒 憲夫 様 (長井市)
長井地域での観光促進のため、イギリス製クラシック車両の導入やあやめ祭りや白つつじ祭り、桜の時期を中心に周遊観光を自らプラン化し、地域の2次交通手段として観光振興に努めて参りました。
5. 高橋 雄一 様 (新庄市)※所要のため、ご欠席
有限会社菓匠たかはしの代表取締役社長。菓子製造はもちろんのこと、県や市の菓子工業組合の役員として、長年にわたり組合員の技能向上、指導育成に尽力されました。その中でも新庄市の長年愛されているお土産品として「新庄の花あじさい」を開発された功績は顕著なものであります。
この度、受賞された5名の皆様、大変おめでとうございます。