令和7年度山形おもてなしドライバー検定実践研修を下記日程にて開催致しました。
・庄内会場 10月9日(木) 庄内産業振興センター マリカ東館
・山形会場 10月10日(金)村山総合支庁2F
・山形会場 11月6日(木) 山形県民ホール 練習室3F
庄内会場9名、山形会場9名、山形会場8名のタクシードライバーの皆様からご参加いただきました。


山形県が米有力旅行メディア「ナショナルジオグラフィック」で日本で唯一「2026年に行くべき世界の旅行先25選」に選出された事もあり、国内のみならず、海外から山形県にお越しいただくお客様が益々増加傾向にあると思われます。ドライバーとして必要とされるおもてなしの心とスキル向上のため、研修を開催致しました。
受講内容「コミュニケーションスキルアップ」「インバウンド対応」「山形県の観光交流施策」
「コミュニケーションスキルアップ研修」では、おもてなしの本質とは何かを考え、相手との関係性を理解するために、共通点探しゲームなどで実践して学びました。


「インバウンド研修」では、❝心の壁を壊す❞ ❝言葉にする勇気❞ を目標に2名の外国人ゲストと実践を含めたトレーニングをしました。タクシーに外国人のお客様が乗車した設定で、行き先確認、案内、支払い、挨拶までをスムーズにできるかを実践練習しました。


初めは、戸惑いを隠せなかったドライバーの皆様たちも、外国人ゲストを触れ合ううちに、ジェスチャーも交えた自然な接客になっていったのが印象的でした。
「山形県の観光交流施策」では、山形県の観光を取り巻く環境を、数字やグラフで実情を理解しました。山形は ❝フルーツ150周年❞ ❝ラーメン県そば王国やまがた❞などの誘客キャンペーンも開催しており、県内観光のトピックスとなっています。県内のトッピクスを学び、より深い観光情報をお客様に提供できるよう学びました。


その後、新規受講生は1時間の試験があり、研修を受けた上で、この試験に合格しないと「おもてなしドライバー」にはなれません。
「おもてなしドライバー」は、❝やまがたの旅を安全・快適に❞ をモットーに、全てのお客様を最高におもてなしするために、日々努力し運行しています。
山形へお越しの際は、ぜひ「おもてなしドライバー」をご活用ください。
