山形観光アカデミー 令和7年度 第2回観光ビジネス基礎講座開講

山形観光アカデミー令和7年度 第2回観光ビジネス基礎講座を下記日程で開催致しました。

山形会場 令和7年7月22日(火) 遊学館 第一研修室

庄内会場 令和7年7月23日(水) 東京第一ホテル鶴岡 若草・清流の間

山形会場は43名、庄内会場は4名の受講生が参加されました。

第2回観光ビジネス基礎講座は2部構成で開催し、第1部は「インバウンド英語講座①」、第2部は「コミュニケーションスキルアップ講座」でした。どちらの講座も現代の観光業においては必要不可欠と言える課題であり、受講生は真剣な眼差しで講師の話に耳を傾けていました。

第1部の「インバウンド英語講座①」は、実際に英語を母国語とする外国人アシスタントの方をお招きし、自己紹介などを聞き取れるかやコミュニケーションがとれるのか実践的な講座でした。
講師にお迎えしたのは、全国通訳案内士の菅原明香氏。完璧な英語を話すことよりも、心の壁を壊し、言葉にする勇気を持つことが重要であるとおっしゃいました。
外国人アシスタントの自己紹介を聞いている間は、まだ固い面持ちの受講生が目立ちましたが、実際に簡単なフレーズでコミュニケーションを行う中で、楽しそうに話す様子を見せてくれるようになりました。

第2部の「コミュニケーションスキルアップ講座」では、私たちが普段何気なく行っているコミュニケーションについて、心理学的な側面や、具体的な実践方法を学びました。
講師としてお迎えしたフリーアナウンサーの奥山知寿子氏は、コミュニケーションにまつわる様々な心理現象について、具体例を用いつつわかりやすく教えてくださいました。奥山氏いわく、会話において重要なのは、「何を話すか」よりも「話を聞くこと」だそう。今回の講座で、受講生のコミュニケーションに対する意識も変わったように感じました。

一歩ずつ、成長していく受講生を頼もしく思いました。今後も受講生の成長の様子をお伝えします。

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