山形県観光物産協会 第80回通常総会
令和7年6月9日(月)
「公益社団法人山形県観光物産協会 第80回通常総会」が山形国際ホテルで開かれました。
各議案について満場一致で可決となりましたので、ご報告いたします。



また、総会前には「令和7年度山形県観光物産事業功労者表彰」も行われました。
令和7年度の受賞団体及び受賞者は、1名と2団体です。
1. 元 木 博 史 様 (東根市)
元木様は、昭和53年以来、46年間に亘り、東根温泉で6代に亘り店主が包丁を持つ家業のうなぎ料理自慢の宿「大二館」の経営に専心従事されるとともに、平成30年からは東根温泉協同組合の理事長として地域の誘客活動の推進等に努められました。
また、令和3年には山形県旅館ホテル生活衛生同業組合の副会長に就任され、山形県全体の温泉保護及び誘客業界の組織活性化等に尽力なされました。

2. まほろばの里案内人 様 (高畠町)
まほろばの里案内人は平成9年に設立され、同年9月に開催された第10回全国健康福祉祭山形大会(ねんりんピック)にて全国から参加した選手や役員の方々に高畠町のガイドを実施し高畠町の魅力の発信に尽力されました。
また、近年は観光ガイドの他、町内の学校や団体等への講師などを務め、歴史や文化等についての情報を発信し、高畠町のみならず山形県の観光の振興に寄与されております。

3. 山五十川古典芸能保存会 様 (鶴岡市)
山五十川古典芸能保存会は、鶴岡市温海地域の山間部に位置する山五十川集落の住民で構成され、昭和39年3月に「山戸能」が山形県指定無形文化財に指定されたのを契機に設立されました。
古典芸能としては、「山戸能」と「山五十川歌舞伎」を伝承され、「山戸能」は毎年1月の寒土祭などでの上演、「山五十川歌舞伎」は毎年8月の道の駅「あつみ」での夕日能などを上演し、国内外の観光客の誘客に寄与されております。


この度受賞された1名、2団体の方々、誠におめでとうございます。