山形県観光物産協会 第79回通常総会
令和6年6月10日(月)
「公益社団法人山形県観光物産協会 第79回通常総会」が山形国際ホテルで開かれました。
各議案について満場一致で可決となりましたので、ご報告いたします。
また、総会前には「令和6年度山形県観光物産事業功労者表彰」も行われました。
令和6年度の受賞団体及び受賞者は、1団体と2名です。
1. 伊藤 彰 様 (天童市)
天童温泉で日本の和、伝統文化、匠の技を感じる、贅を尽くした総平屋建て数寄屋造りで趣の異なる客室総数11室の和風旅館「天童荘」を経営され、観光業に長年に亘り携わり、寄与されました。
道の駅「天童温泉」の足湯の設置に向けた取り組みへの貢献や、天童桜まつり実行委員長を務めるなど、その功績は誠に顕著であります。
2. 鮭川歌舞伎保存会 様 (鮭川村)
鮭川歌舞伎の起源は江戸時代の安永2年まで遡り、令和5年で250年の歴史があります。
毎年6月第2日曜日には、鮭川村中央公民館を会場に定期公演を開催。村内神社境内にある土で盛られた舞台「土舞台(どぶたい)」での取り組みも、全国の郷土芸能団体からも注目されており、村観光への多大な功績は誠に顕著であります。
3. 田中 健三 様 (長井市)
山形交通株式会社(現:山交バス)で運転手として勤務する傍ら、ながい黒獅子の里案内人の立ち上げに携わりました。
平成24年度に同会の会長に就任し、令和5年度まで12年の長きに亘り、幅広い知見とリーダーシップにより、水陸両用バス及び遊覧船での長井ダム百秋湖を巡る乗船案内を行うなど、長井の観光の発展に大きく寄与した功績は、誠に顕著であります。
この度受賞された1団体、2名の方々、誠におめでとうございます。